『ジムに行かずに体重を維持する方法』

今回は多くの人が気にしていそうな「体重」のお話。

実は私、去年いろいろ心労があって、おそらく56kgちょっとあったはずの体重が1か月のうちに50kgを切るまでに激減した。「おそらく56kgちょっと」というのは、日常的に体重を測る習慣がなかったので、「おそらく、それくらいの体重だったであろう」という推測によるもの。

ベルトの穴で言うと2つ分以上痩せた。ベルトの穴1つ分の変化は、体重でいうと3kg程度の増減だと人から聞いたことがある。そこから逆算すると、やはり体重が減る前には56kgくらいあったはずなのである。

その後も大変な日々が続き、昨年10月下旬には、なんと47.5kg(!)にまで減少してしまった。さすがに心配になって大きな病院で検査を受けたが、特に何か病気が隠れていて体重が減っているわけではないとわかり、ひとまず安心。

それから事情が変わって生活が落ち着き、昨年末には52kgにまで体重が戻った。やれやれというところである。

私は身長167cmと男性としては小柄で、52kgでもBMIで言うと18.6程度だから、まだ細すぎると言えるくらいだ。

でも私は子どもの頃から痩身だったし、2015年くらいからストレス解消のためか、やけ食い(ワインとおつまみ)で立派なタヌキ腹(笑)になっていたのが見事に解消された。これは怪我の功名と言えるかもしれない。

その後は、平均すると51kgから52kgの間を行ったり来たりが続いている。心労のせいで否応なく痩せてしまった私の体験は、まったく一般的な痩身法ではないのだが、現在10月になっても、いわゆる「リバウンド」をしていない。

その点については他人様の参考になる点もあるかと思う。そこで、最近の私の生活を公開してみたい。

 

【朝】平日は、だいたい6時から6時半の間に起床。お手洗いと洗顔。ちなみに化粧品は主にカネボウの「suisai」シリーズを愛用。50歳のオッサンですが(笑)

それから、これはごく最近始めた習慣だけれど「朝ヨガ」をやる。

大昔に買った『ターザン』を本棚から引っ張り出してきて、適当に真似をしているだけ。

一応10ポーズくらいやる。それから「プランク」と呼ばれる腹筋強化。

プランクというのは英語(plank)で「板」を意味する、ごくごく単純な運動。運動というかポーズ。どんなものかは、すみませんが検索してください。私の場合、ほんの1分間という超手抜き。

お次は「マエケン体操」。かつて広島カープに在籍していて、今はLAドジャーズで活躍している前田健太投手がやっている肩周りの柔軟運動。これもすみませんがYouTubeなどで検索してください。これまた、ごく簡単な運動。

これらを全部やっても7分くらいで終了。時間のない朝でも、多くの人が実行できるのではないだろうか。

私は、ほとんど1日中PCに向かっている事務職なので、放っておくと全身がコリコリになる。

でも、この「朝ヨガ&マエケン体操」のおかげで、だいぶ体が軽くなったと実感している。効果が実感されると、人は三日坊主にならずに済むのである。身体の柔軟性向上&体幹強化になっていると思う。

《朝ご飯》6枚切りの食パンを1枚トースト。蜂蜜をかけて食べる(中国産は避けてます)。

飲み物は、ファンケルの「冷凍青汁プレミアム」に牛乳を50mlくらい足したもの。

このファンケルの冷凍青汁を飲み始めてから、お通じを良くするための「酸化マグネシウム」を飲まなくて済むようになった。オリゴ糖が配合されてるのがいいのかも。まあ、よく分かりませんが。便秘でお悩みの方にもオススメ。

よくドラッグストアなどで見かける粉末青汁は、高熱を加えて青汁を無理やり粉にしているわけでしょ。でもこのファンケルの製品は、ケールをジュースにしてすぐに冷凍してるわけだから栄養価が違うはず。これだけで1日分の緑黄色野菜を摂ったことになる。

満員電車に揺られて8時半に出社。

仕事の間は1日中、ロング缶のブラックコーヒーをちびちび飲んでいる。それでも胃カメラをやると胃壁は綺麗なので、医者からも問題ないとお墨付きをもらっている。

 

【昼】ふつうのサラリーマンなので12時から13時まで昼休み。

《昼ご飯》社内コンビニで売っている手作り弁当を食べる。よくあるコンビニ弁当より野菜が多めでバランスは悪くない。多分600kcalくらい。味も濃すぎなくて良い。

コンビニのサンドイッチとかおにぎりは、パッケージをひっくり返して裏側を見ると添加物満載だし、あまり食べないほうがいいかと。

私は元々、低血圧の人間だけれど、さすがに若い頃より血圧が上がってきたので、弁当に漬物が入っていても絶対に食べない。漬物を食べて少量の野菜と乳酸菌を摂取するメリットより、塩分の過剰摂取で高血圧を招くデメリットのほうが遥かに高い。

高血圧→動脈硬化→心疾患または脳卒中というコースをたどらないためにね。

 

【夜】週に2~3回残業。残業中も、おやつはほとんど食べない。せいぜいチョコレートを少し。

残業しなくてもスパッと定時では帰れないことが多いので、平均すると20時から21時台に晩ご飯。

《晩ご飯》一番多いパターンは、白米を茶碗1杯と味噌汁、淡色野菜中心のサラダ、主菜は肉だったり魚だったり。すべて奥さんにおまかせ。私は食べ物にほとんど好き嫌いがないし、特にこだわりはない。出されたものを黙って食べている。

あとは食後にワインをグラス1杯から2杯。休肝日を週に2日作っていて、これは我ながら立派だと思うくらい厳格に守っている。まだ息子が小さいので、「この子が立派に社会人になるまで、俺は絶対に死なない」という決意の賜物である。

お酒はワインが一番。赤ワインにはポリフェノールも含まれているし、何よりも味がリッチ。見た目も綺麗、アルコール濃度も程よい。ビールと違って、お手洗いも近くならない(笑)

昔、フランス人はお酒を結構飲んでいるのに、その割に心疾患が少ないというので「フレンチ・パラドックス」と言って不思議がられていた。

それで調べてみたら、「どうやら赤ワインに含まれているポリフェノールが心疾患の予防に役立っているらしい」ということが判明したという経緯がある。

日本人が大好きなビールは糖質が多いし、プリン体も含まれている。

どうしてもビールを飲むならベルギービールが断然美味しいから、そっちを飲みましょう。日本のラガータイプの薄味ビールなんか、ベルギービールに比べたら清涼飲料水みたいなもの(ウソウソ)。

それと最近、やたら「和食が身体にいい」と力説する人たちがいるけれど、私は少し疑問に思っている。

そんなに和食が身体にいいなら、日本人は世界でも群を抜いて長生きしているはず。しかし日本人の平均寿命は、イタリア、カナダ、オーストラリアあたりの国々とほとんど変わらない。

「和食が身体にいい」と力説する栄養士などが増えているのは、主に厚労省が和食や米飯食を推進しているというのが背景にあると私は考えている。私などは和食よりも、洋食や中華料理のほうがエンタテインメント性が高くて好きだ。

それに和食には「塩分が多い」という大きな欠点があることを忘れてはいけない。日本人は平均で毎日10g程度の塩分を摂取している。

私は塩分や糖分も摂りすぎないよう気をつけている。仕事が保健関係のせいか、世間の一般ピープルより「意識高い系」なのは間違いないけれど。

ちなみにWHOの推奨値は、平均的な成人で塩分は1日5g、砂糖類は1日50gまで。25g以下なら、さらに良いと言っている。もちろん私だって、たまにはケーキなども食べてストレス解消している。度を越した完璧主義は続かない。なんでも、ほどほどにね。

まあ、こんな感じで最近は暮らしている。あまり低体重の人も長生きしないという話も聞くので、もう少し太ってもいいくらいかもしれない。

でも、また「タヌキ腹」に戻ったらもったいないし、しばらくは現状維持でいこうかと思っている。

それでは、ここ数年の私の経験から導かれた結論。

 

「食べ過ぎない、飲み過ぎない」こと。これに尽きる。

 

身も蓋もない結論で申し訳ないけれど、本当にそれが一番。結局は、それしかないのです。

慣れてしまえば、どうってことない。私は、運動らしきものは「朝ヨガ&マエケン体操」、それと通勤で往復30分程度歩いているだけ。それでも体重を維持できている。

必要以上のカロリーを摂取して、それを燃焼させるために、せっせとジム通いをするなんて、時間とお金とエネルギーがもったいない。それらの資源を使って、いい音楽を聴いたり映画を観たり読書をしたり。そして子どもと遊んだりしたほうがいい。

まあ、生き方は人それぞれなので強制はしないけれど。

「ほどほどに節制したほうが結果的に楽に生きられる」というのが、今の私の実感。

余分なものを省いていけば、結局は自分が楽になる。本当にそう思います。